まさかのホームステイ２日目。
朝起きたらおじさんはもういなくて、おばさんと二人きり。
まだ会話らしい会話もしていない。
どうやらおばさんも言葉が通じないということはわかっているらしい。
んー。若干気まずい！
どうしようもないからシャワーを浴びて、そのままそこで洗濯。
洗濯物を勝手にベランダのロープに干す。
洗濯物がすごく絵になる！！
絵になる洗濯物って好きなんだよね。
なんだか魔女の宅急便みたい。
さすが風の街バクー！
天気もいいし、こりゃよく乾きそうだ！！
洗濯物が絵になる
とりあえず、朝ごはんというかブランチを。
フラフラ歩いて、見つけた屋台でコーラをとりあえず買う。
そこの人たちが、オレが日本人だとわかると「カラテ！カラテ！」とはしゃぎだした。
アゼルバイジャンまで空手ってきてるんだなー。
なんか型でもやってあげられればよかったんだけど、あいにく経験がないもので。
こりゃ帰国したら友人に空手教えてもらおうかな！！
うまそうなピザ屋があったけど、若干お値段がしたからここは夜にしようと決め、
まさかの朝マックinアゼルバイジャン！！！
いろんな国のマクドナルドを食べてみたいと思うのは僕だけでしょうか。
フィレオフィッシュを注文。
ロシア語の包み紙でくるまれたフィレオフィッシュはなんだか小さかったような気がします。
バクーを少し離れたところには、
・「永遠の炎」が古代から燃える拝火教寺院
・炎が吹き出る山
・ピンク色に染まる湖
・古代人の岩画がある、世界遺産ゴブスタン
というような見所があるらしい。
んーこれはどこも魅力的な感じだな･･･。
でも時間の問題もあるし全部は回れないだろうし･･･。
よし、どこもいかないで今日もバクーでのんびりしよう！！
そういうわけで、昨日の旧市街ではなく、新市街を少し歩く。
途中に楽器屋のＹＡＭＡＨＡがあってちょっとギターを弾かせてもらおうと試奏をお願いしたら断られた。
新市街
新市街は噴水が結構あったり、施設もだいぶしっかりしてて、近代化が進んでた。
さすがは石油産出国。
結構お金ある国なのかもな。
新市街から昨日の駅のほうまで歩いて、そこからカスピ海沿いへ。
するとそこには港らしきものがある。
中に入ってみると、チケットカウンターとかはなくてなんの建物かよくわからなかったけど、
すぐ前には船が停泊してるし、地図でも港になってるからそうなんだろうな。
バクー港ターミナル
ここからカスピ海を渡る船が出てるはず。
バクーからイラン、トルクメニスタンやカザフスタンへの船があるらしい。
ここを渡れば中央アジアの国々。
んー。もっとこのまま見えない先まで行ってみたいな。
港にはカスピ海クルーズ船?のような小型の船も出てた。
今日みたいに天気がよくて暑い日には気持ちいいんだろうなー！
港は海岸公園の端になっていて、海岸公園は湖沿いに細長く続いてる。
ここから反対側までいってみようと思い、のんびり歩く。
色々人としゃべってみたり、屋台をひやかしてみたり、ベンチに座って本を読んでみたり。
こののんびりフラフラ街を歩いてる感じがすごく好き！！
何かに追われるでもなく、知らない街を思いついたままに歩いてる時間。
海岸公園の端から端まで、約６ｋｍ歩いてみると、そこには高台に通じる階段が！！
よっしゃー！！！
これは高台好きとはしては登らないわけには行かない！！
でも階段が思った以上に多くて結構しんどい･･･。
階段のとなりには壊れたケーブルカーの路線があったけど、どうやら直す気はないみたいだな。
ゼーゼー言いながら、なんとか頂上までついてみるとやはりそこは絶景！！！
高台からカスピ海を臨む
これだけ天気もいい昼下がりに世界一の湖を臨む。
いやー、ここまできてよかったねー。
旅人達には、レベルの高い土地だからあんまりオススメしないよと言われた。
けど、やっぱ世界一の湖っていうのを見てみたかったから来てみた。
思い返してみると、初のバックパッカーでよくこんなとこまで来たなと自分でも思う。
けどやっぱり最後は、「やりたいのか、やりたくないのか」ということじゃないでしょうか。
高台はカフェみたいになってて、おじさん達がやんややんやと店をやってる。
せっかくだからそこでチャイを頼んだ。
そしたらなんとでかい急須で運ばれてきた！！
ポットと、ブルーベリージャムみたいなものと、お菓子がセットででてきた。
これは･･･サービスなのか･･･こういうものなのか･･･？
チャイセット
チャイを飲みながら、今後のプラン作りやら読書やら。
せっかくだからポットの中身を全部飲み、お勘定。
そしたらお勘定が約１０００円･･･。
た･･･高いぞ･･･！！これは予想外の出費だ！！
おじさん達は騙すつもりな感じではなかったので、素直に払いました。
途中ですが、作成中
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